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TP-Linkのスマートホーム製品で親を見守る!

ここ数年、新しいスマートホーム製品が次々発売されています。あまり多くのメーカーの製品を使うと、操作するアプリも増えて複雑になるので、できればある程度絞り込んで、同じメーカーの製品で揃えたいところ。

今回は、そんな時の候補となる、高齢の親の見守りやサポートに活用できる製品のラインナップが充実したメーカーのひとつ「TP-Link」のスマートホーム製品をご紹介します。

INDEX

  1. TP-Linkって?
  2. スマートホーム製品ラインナップ
  3. Amazonでも常にランキング上位のネットワークカメラ
  4. 2024年に登場したスマートリモコン
  5. 人感センサー&開閉センサーがセットで買える
  6. その他の製品

TP-Linkって?

初めて聞いたという方もいるかもしれませんが、無線LAN製品のメーカーとしては非常に高い世界シェアを誇るメーカーです。私も2013年に初めて無線LANアクセスポイントを買って以来、何度か製品を購入し現在も愛用しています。

▼TP-Link公式サイト

もともと中国の会社でしたが、その後分社化してシンガポールに本社を置き、2024年には本社を米国カリフォルニア州に移転しました。

Amazonでネットワークカメラを物色したことある方は、きっと売上ランキング上位に「Tapo」というブランド名の製品がいくつも並んでいるのを見ていると思います。この「Tapo」は、TP-Link社のスマートホーム製品のブランドです。

▼Amazon「TP-Link公式ストア>Tapoスマートホーム」

今回ご紹介する製品も、すべて「Tapo」ブランドのものです。

スマートホーム製品ラインナップ

公式サイトの「Tapo」ブランド製品一覧ページがこちらです。

▼TP-Link公式サイト「スマートホーム」

ネットワークカメラを多数だしていることは、私が実家をスマートホーム化しようとした2021年当時から知っていましたが、当時はスマートリモコンなど他の製品がなかったので選択肢からは外れていました。

カメラ以外のスマートホーム製品を日本市場で一気に発売開始したのは昨年2024年のこと。スマートリモコン&ハブ「Tapo H110」はじめ、スマート温湿度計、開閉センサー、動体検知センサー、スマートLEDランプ、スマートプラグなど充実のラインナップです。

他の先行メーカーと比べて、リーズナブルな価格も特徴です。たとえばスマートリモコン&ハブ「Tapo H110」は、Amazonで3,980円(2025年5月7日時点)。開閉センサーや動体検知センサーなども、2000円台で購入できます。

Amazonでも常にランキング上位のネットワークカメラ

TP-Linkの「Tapo」と言えばネットワークカメラ。そのラインナップは非常に充実しており、正直どれを選んだらいいかちょっと戸惑ってしまうほど。Amazon売れ筋ランキングでも常に上位を独占しています。

悩んだら、Amazonの中に「あなたにぴったりのWi-Fiカメラは?」というページも用意されているので、そちらをチェックしてみましょう。

まずはシンプルなもので試してみたいということなら、「Tapo C110」が人気も高く価格もお手頃です。レンズ部分が回転することはありませんが、最大131度と非常に広角なので、部屋全体を見渡すことができます。小さめサイズなので、見守られている側にとっても抵抗感が少なくて済むかもしれません。

また、家の中での転倒対策などで、レンズ部分が回転するタイプのカメラが必要ということであれば、Amazonのベストセラーでも常に上位の「Tapo C200」などがあります。

今回、レビュー用としてこちらの「Tapo C225」をご提供いただきました。スマートトラッキング機能もあり、人あるいはペットの姿を検知すると、自動的にレンズを動かして追跡してくれるすぐれものです。こちらは別途紹介記事を作成する予定です。

2024年に登場したスマートリモコン

エアコンやテレビなどを遠隔から操作したり、自動操作できるようにするスマートリモコン「Tapo H110」が、2024年に発売開始となりました。

こちらもレビュー用にご提供いただいているので詳細は別記事でまとめますが、

・親がなかなかエアコンをつけてくれず熱中症が心配
・リモコン操作が少し危うくなってきたので音声操作できるようにしたい

といったニーズを抱えた方におすすめです(音声操作できるようにするためには、別途AlexaやGoogleアシスタントなどを搭載したスマートリモコンが必要)。

動体検知センサーや、スマート温湿度計と組み合わせれば、室温が一定以上になった時に自動的にエアコンをつける設定にしたり、部屋が無人になったらテレビや照明をオフにするなど、消し忘れ防止もできます。

人感センサー&開閉センサーがセットで買える

高齢の親の安否確認にも活用できるのが、人の動きを検知して通知してくれる動体検知センサーです。また外出して戻れなくなってしまう課題を抱えている場合には、玄関ドアの開閉を検知して知らせてくれる開閉センサーも必要でしょう。

TP-Linkでは、そうしたセンサー類のラインナップも充実しています。

▼Amazon Tapo公式ストア「スマートセンサー」

開閉センサー2個と動体検知センサー1個、さらにそれらをインターネット経由で使えるようにするためのスマートハブがまとめて買えるお得なセットも用意されています。

こちらも実際の使い勝手や活用アイディアなど、別途ご紹介したいと思います。

その他の製品

他に、玄関の来客対応を遠隔で行えるようにするためのスマートドアベルや、ロボット掃除機なども販売されています。

興味ある方はぜひチェックしてみてください。

▼Amazon Tapo公式ストア

また、親見守り&サポートのために実家スマートホーム化をお考えの方の中には、「一戸建てで、部屋によってはWi-Fiが届かない」という課題を抱えている方もいるでしょう。

特に玄関にスマートロックやスマートドアベルを設置しようと思うと、その問題にぶつかる方も少なくありません。

そこでぜひチェックしていただきたいのが、TP-LinkのWi-Fi中継器。私も使っていますが、これを入れることで、離れた部屋でもWi-Fi電波がよりスムーズに到達できるようになります。

▼TP-Link WiFi 無線LAN 中継機 RE330

私が使っているのはこれです。
壁コンセントに差すだけで、初期設定も本当に簡単。Amazonの販売ページには数多くの口コミも寄せられていますが、とても使いやすい製品だと思います。

実家が一戸建てで、電波の弱い場所でもスマートホーム製品を使いたいということであれば、この中継器がきっと役立つと思います。

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