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急な発病・転倒など緊急事態を早期発見

「家の中で脳梗塞など起こして倒れても誰にも気付いてもらえない・・・」

一人暮らし高齢者の共通の不安です。高齢者の単身世帯も増える中、「孤独死」も特別なことではなくなりました。

高齢者になると、転倒しただけでも背骨を圧迫骨折してしまうことがあります。誰かに気付いてもらえないまま何時間も動けなくなった時、真夏なら熱中症で脱水症状になる危険性が、冬なら場所によっては凍死リスクもあります。

脳梗塞では、発症してから病院で治療開始するまでの経過時間が、生死やその後どこまで回復できるかを決める重要なファクターとなります。

WI-Fi経由で外部にSOSを伝える緊急ボタン

これは、Wi-Fi経由でインターネットに接続し、ボタンを押すとあらかじめこの製品を登録してあるスマホアプリに通知がいくというものです。

若い世代と違い、高齢者だと家の中でも携帯電話を持ち歩いてもらうのは難しいもの。これなら首から提げて持ち歩けますし、ジップロックに入れて浴室に持ち込むこともできます。

それほど高額ではないので、持ち歩いてくれない場合には、寝室のベッドやトイレの中など、数か所の部屋の目立つ場所に置いておくのもありでしょう。

見守りの「目」となるネットワークカメラ

何度電話をしても出てくれない。こんな遅い時間まで外出しているはずがない・・・何かあったのでは?

そんな不安にかられた時、ネットワークカメラがあればスマホからいつでも確認して、実家の家の中の状況を把握することができます。

カメラには、人を検知するとその前後数秒を自動録画して保存してくれる機能があります。それを見れば、最後に動きがあった時の様子から、外出をしたのか、寝る準備をして寝室に向かおうとしていたのかなども推測できます。

360度レンズ部分が回転するカメラを廊下などに設置しておけば、親がどこかで倒れていないか探すこともできますし、最近は動き回れるロボットのようなカメラも登場しています。

トイレなど生活動線に設置できる人感センサー

カメラだけで安否確認しようとすると、一日に何回かアプリ開いてのチェックが必要になります。またプライバシーの点から親に設置を拒まれるケースも多いでしょう。そんな時に便利なのが「人感センサー」です。

人感センサーの前を人が通ると、「感知した」という通知がスマホアプリに届きます。なのでトイレの飾り棚などに置けば、親がトイレを利用するたびスマホに通知が届き、無事生活していることがわかります。カメラのように映像が見られるわけでもないので抵抗感もあまりないでしょう。

置き換え型の安否確認デバイス「ハローライト」

実家にはインターネット回線がない。だけど安否確認のシステムを設置したい。

そんなニーズを抱えている方には「ハローライト」もいいでしょう。これは部屋の照明の電球を置き換えるだけで、安否確認ができるというもの。

電球には通信機能も内蔵されているので、Wi-Fiインターネットは不要です。付けた・消したという記録がこの会社のクラウドサーバに送られ、1日まったく点灯・消灯がされないと、事前に登録されている家族などのメールアドレスに通知が届くという仕組みです(見守りモードの場合)。

ホームセキュリティ会社の高齢者見守りプラン

セキュリティ会社でも、通常のホームセキュリティサービスとは別に、高齢者見守り専用のプランを用意しています。いざという時に警備員がかけつけてくれる点でも安心です。

防犯・火災といった基本のホームセキュリティサービスに加え、生活動線にセンサーを設置し、24時間反応がなかったら異常事態として警備員が急行してくれたり、首提げ式のボタンを貸与し、それを押したり握ったりすることで同じく緊急事態を伝えられるというものです。

ホームセキュリティ会社が自治体と提携し、単身高齢者世帯なら安価に安否確認のサービスを使えることもありますので、まずは自治体や社協に問い合わせをしてみるといいでしょう。

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