アースノーマット+スマートプラグで“蚊取線香レス”環境
夏になると悩ましいのが「蚊」。
母は「この匂いが好き」と、夏はよく蚊取り線香をつけていますが、今はちょっと危険です。
何かしている途中で忘れてしまうことが多く、また手が届く範囲にいろいろなものを置くので、いつも座っているソファ周辺がカオス。蚊取り線香のケースのフタが閉まっていればいいのですが、フタがうまくはまらず苦戦している途中で注意をそがれることが起きれば、やりかけていることを忘れてしまう可能性も。ボヤ・火事になったら大変です。
替わりにスプレーを買ったのですが、手の筋力が落ちている母は、この「ワンプッシュ」が簡単ではないのです(確かにちょっと硬い)。「これは押しづらくてイヤ」と、また蚊取り線香を探し始めてしまいました。
だったら「アースノーマット」と思ったのですが、これは今度、ON-OFFを忘れて付けっ放し/消しっ放しになってしまう。
「60日間」使えるというのは、1日12時間使用の場合。付けっ放しだともっとずっと短くなってしまいます。どうしたら、毎日自動でつけたり消したりできるのか・・・
答えはやっぱりこれですよね、スマートプラグ。
壁コンセントや電源タップと、家電製品の間に差し込むことで、スマホからON-OFFしたり、あるいは時間設定や条件設定で自動ON-OFFできるようにするものです。
これを使えば、アプリでON-OFFの時間を自由に設定できます。例えば朝・昼・夕に3時間ずつくらい稼働するように設定し、もしそれ以外の時間帯に蚊がでたりしたら、その時は母が手動でONにすればいいでしょう。
スマートプラグは他にもいろいろなメーカーからでています。
これはAmazonブランドのスマートプラグです。SwitchBotスマートプラグもそうですが、Alexaと連携させて音声コントロールすることもできます。
夏なら、扇風機を音声コントロールできるようにしておけば、夜中に目覚めた時にベッドに寝たままちょっと稼働させたりということもできて便利そうです。
使ったことはないのですがとても気になっているのは、3つのAC差し込み口と2つのUSBポートを備えた電源タップ。
それぞれ別々に制御でき、Alexaなどと連携させての音声コントロールにも対応しています。
スマートプラグは、電気ストーブなど発熱する家電製品に使ってはいけないと書かれたものが多く(実際気を付けないと危険)、使い道がちょっとなかったりするのですが、夏はアースノーマットや扇風機など、結構活用できそうです。
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入門編
初級編
<目的からチェック>
- 急な発病・転倒など緊急事態を早期発見
- スケジュール管理・毎日の日課リマインド
- 熱中症を防ぐ/家電製品の消し忘れチェック
- いつでも顔を見ながらコミュニケーション
- 外出・帰宅を確認/遠方から来客対応する
- リモコンが苦手になっても「声」で家電や照明操作
<モノからチェック>
- まずは手軽&安価にネット環境を作る
- 見守りの「目」になるネットワークカメラ
- 家電遠隔・自動操作するスマートリモコン
- 高齢者アシスタントはスマートディスプレイ
- 転倒や異常事態を検知するためのセンサー
- スマートドアベルで遠く離れた場所で来客応対
実践編
- 「お薬は飲みましたか?」とスマートスピーカーがリマインド
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- IFTTTを使ってスマートホーム製品からLINE通知させる
- スイッチのみの昔ながらの天井照明をスマート化する
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