親のAlexaアカウントを別に作るべき?
スマートディスプレイ「Echo Show」は、スマートリモコンと連携して家電製品の音声操作を可能にしたり、ビデオ通話したり、お薬やデイサービスのお迎え時間のリマインドをしてもらったりと、見守りとサポートにとっても便利なアイテム。音楽なども簡単に楽しめ、ラジオやニュースなども声だけで自由に利用できて便利です。
Echo Showは、AmazonのAIアシスタント「Alexa」内蔵で、利用にはAlexaアカウントが必要になります。そこでちょっと悩むのが、
「Alexaアカウントをどうするか」
設定などの都合で、実家用の製品も自分のアカウントに紐づけてしまうケースもあると思いますが、オンラインカレンダーとの連携や、コミュニケーションツールとしても活用してゆくことを考えると、親用のAlexaアカウントを作ってそれでログインしておくほうがいいでしょう。
予定のリマインドなどには、オンラインカレンダーとの連携が必要になりますし、自分のアカウントでログインしてあると、例えばAmazonで商品を購入した際、その配送通知などが実家で流れてしまい、親をきょとんとさせてしまうこともあります。
また自分の兄弟や他の人と親がAlexaを使ってビデオ通話する際も、ちょっと混とんとした状況になりかねません。最初から分けておいたほうがいいと思います。
同居している場合や、割と実家に滞在している時間も長いのであれば、「ゲスト」として自分のアカウントで実家のEcho端末を利用することもできます。
●ゲストとしてEcho端末に接続する(Amazon公式サイト)
呼びかけ機能を使って親とビデオ通話をする場合、親が応答アクションをしなくても通話が始まるようにするためには、事前にその設定をしておく必要があります(同じアカウント同士だったら必要ない)。
Alexaのアカウント関連は少々戸惑うことも多いのですが(私自身もまだちゃんと使いこなせていない)、実家の親とのコミュニケーションに使っている人は多く、様々なTIPSもインタネット上で探せますので、迷った際には他の人がどう活用しているのか、検索して探してみてください。当サイトでもちょっとずつ紹介していきたいと思います。
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入門編
初級編
<目的からチェック>
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- スケジュール管理・毎日の日課リマインド
- 熱中症を防ぐ/家電製品の消し忘れチェック
- いつでも顔を見ながらコミュニケーション
- 外出・帰宅を確認/遠方から来客対応する
- リモコンが苦手になっても「声」で家電や照明操作
<モノからチェック>
- まずは手軽&安価にネット環境を作る
- 見守りの「目」になるネットワークカメラ
- 家電遠隔・自動操作するスマートリモコン
- 高齢者アシスタントはスマートディスプレイ
- 転倒や異常事態を検知するためのセンサー
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実践編
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- IFTTTを使ってスマートホーム製品からLINE通知させる
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- 実家インターネット環境を「格安SIM+SIMフリーWi-Fiルーター」で構築
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