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実家のルーター再起動に「スマートプラグ」は使えるか?

先日、X(旧Twitter)に「実家の高齢親にルーター再起動してもらうための装置」写真を投稿したところ、なんと200万閲覧・リツイート5700回以上・1.5万いいねをもらってしまいました。

滅多にこんなことはないのでびっくり仰天。シェア・いいねしてくださった方、ありがとうございます。

コメントもたくさんもらいました。
その中にいくつか・・・

「スマートプラグを使ったらどうだろう」

というものがありました。スマートプラグとは、赤外線リモコンがついていない製品をスマホから遠隔操作したり、スマートスピーカーとの連携で音声コントロールできるようにする製品です。

「あ、でもルーターの電源オフはできても、Wi-Fiがなくなるから起動ができないのか」

というコメントをしている方もいました。
そうなんです、スマートプラグ自体がWi-Fi経由で操作するものなので、ルーターの電源をオフにしてしまうと、今度オンにすることができないのです(もしかしたら、オフにした後、一定時間後に自動でオンにするといった設定が可能な製品があるかもしれませんが未確認です)。

ただ実は、ひとつ方法があります。

実家の親のスマホとBluetooth接続させて使う

そう、スマートプラグを他のスマートホーム製品群とは完全に別の設置方法にするのです。

もし親がスマホを使っているのであれば、そこにSwitchBotアプリをインストールし、親のアカウントを作ってログインします。

そして、プラグインを追加します。ちなみに他の製品群は私のアカウントと紐づいているためにここには登場していません。

そしてアプリホーム画面の左上の「マイホーム」をタップして、「ホームを管理」>「マイホーム」>「ホームメンバー(+)」で、自分のアカウントをメンバー招待するのです。

次に自分のスマホアプリの「ホームを管理」画面でキャンセル招待コードを入れて親のスマホアプリの「マイホーム」内の製品を操作する権限を獲得します。

こうすれば、Wi-Fiがなくても、親のスマホ経由でスマートプラグを操作し、Wi-Fiルーターをオフ→オンという操作をして再起動することができるのです。

「Wi-Fiないのにどうしてスマートプラグが操作できるの?」

と思うかもしれませんが、親のスマホとスマートプラグはBluetoothで接続された状態です。そして親のスマホにはSIMカードが入っていて、Wi-Fiがなくてもインターネットに接続された状態なので、同じホームに参加しているアカウントのSwitchBotアプリからコントロールができるのです。

ルーター再起動が必要だけど、親にそれをやってもらうのはちょっと大変・・・という場合、スマホが実家にあればこんな方法で遠隔再起動することもできます。

電話で親にお願いしてやってもらう場合にはこんな一工夫をしておくと楽になるので、よかったらぜひこちらもお読みください。

●実家の親にWi-Fiルーターを再起動してもらう方法 – 見守りテック情報館

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